シャトー　カントロード　ボリー

ACマルゴーとACサン・ジュリアンの間の奥まった西の土地に位置するＡＣムーリス。このＡＣムーリスには格付けシャトーが無いため、有名シャトーが乱立するメドック地区の中で認知度は低いが、知る人ぞ知る銘醸地。シャトー・デュクリュ・ボーカイユのオーナーとして知られるボリー家が手掛ける少量生産ワイン。メドック地区ムーリの丘の僅か2.5haの畑に植わるメルロ100％で造られる。カントロードは現地の方言で歌う雲雀（ひばり）の意味でブドウ栽培に適した丘の頂上を表している。濃密な果実味と滑らかなスタイルを持ち、ラベルデザインもデュクリュ・ボーカイユを彷彿させる。