シャルドネ

フランス南西地区、ピレネー山脈と大西洋の影響を受ける海洋性気候で冷涼な産地、ガスコーニュ。歴史的にアルマニャックの産地であったこの土地にて1980年代初頭より当時の常識を覆すフレッシュでスタイリッシュでモダンな辛口白ワインを造り始め、革新的なワイナリーとして今日フランス最大規模の家族経営ワイナリーまで成長し、世界的に名を馳せるドメーヌ・デュ・タリケ。そのタリケの伝説的醸造家、イヴ・グラッサの若き息子アルマンとレミー・グラッサ兄弟が新たな挑戦として1999年に設立したのが「ドメーヌ・ラ・イテール」。110ha所有する畑はアルマニャックの中心地オーズの丘陵に位置し、フレッシュでエレガント、そしてアロマティックな白ワイン用に最適である褐色かがった砂質土壌(sables fauves)の心土を持つ。醸造は全てタリケの最新鋭設備を用いて行われる。自社畑100％。