ブルネッロ ディ モンタルチーノ リゼルヴァ
Brunello di Montalcino Riserva
ワインスペクテーター2022年度TOP100でリゼルヴァ2016が第2位の快挙
24,200 円
(税込)
生産者名
ファットリア ディ バルビ
生産者名(原語)
Fattoria dei Barbi
年号
2015年
容量
750ml
色
赤
味わい
フル
原産国
イタリア
産地
トスカーナ
格付け
DOCG
認証
品種
サンジョヴェーゼ100%
評価
ワインスペクテーター95点、ワインアドヴォケイト95点
栽培
醸造
小型のスラヴォニア産オーク樽にて数ヶ月熟成後、大樽に移し計3年の樽熟成
アルコール度数
14.5
キャップ仕様
コルク
商品コード
FH0345
JANコード
8008003939411
商品について
最良の年の最良のサンジョヴェーゼ・グロッソを選りすぐって造られる。醸造工程は通常のブルネロと同様に行われ、大樽の熟成期間が3年と通常のブルネロより1年長く合計で5年間の熟成。バルビのエレガントなスタイルを尊重しつつ、稀に見る深みのある凝縮感と複雑なアロマ。長い瓶熟成により葉巻や落ち葉など様々なニュアンスを連想させ長い余韻を持つ素晴らしい味わい。
生産者について
1352年(日本では室町時代)には既にモンタルチーノにぶどう畑を所有していた事が辿れ、シエナの貴族コロンビーニ家によりファットリア・ディ・バルビとして1790年に創設された。1892年に先駆けとしてブルネロ・ディ・モンタルチーノの元詰めを開始し、今日イタリアを代表する偉大で高貴なDOCGワインとして知られるブルネッロ・ディ・モンタルチーノの世界的名声を築き上げる事に多大なる貢献をした。
モンタルチーノの伝統を守りながらも革新的である事にこだわりを持ち、ヨーロッパ、アメリカ、アジアへいち早くブルネッロの輸出を始める。写真は現当主ステファノ・コロンビーニ。
モンタルチーノの伝統を守りながらも革新的である事にこだわりを持ち、ヨーロッパ、アメリカ、アジアへいち早くブルネッロの輸出を始める。写真は現当主ステファノ・コロンビーニ。
【ワインスペクテーター2022年度TOP100でリゼルヴァ2016年が第2位の快挙】
ワイン評価誌ワインスペクテイターが毎年11月頃に発表する年間TOP100の選ばれしワインの中で第2位にバルビのブルネロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ2016が選出。選定基準は品質やヴァリューはもちろん、いくら高品質のワインでもとてつもなく高価だったり、市場に出回らないワインであれば飲み手の手に届かない。そのため入手のしやすさなども選定基準に含まれる。(現地・国内共に2016年完売)
ワイン評価誌ワインスペクテイターが毎年11月頃に発表する年間TOP100の選ばれしワインの中で第2位にバルビのブルネロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ2016が選出。選定基準は品質やヴァリューはもちろん、いくら高品質のワインでもとてつもなく高価だったり、市場に出回らないワインであれば飲み手の手に届かない。そのため入手のしやすさなども選定基準に含まれる。(現地・国内共に2016年完売)
【3種の土壌のバランス】
彼らの畑は主にマール(泥灰土)、粘土、砂の3種で構成されている。表土は泥灰土がメインでそこに粘土が混じる。泥灰土は崩れやすくもろいが水はけがよい。粘土はミネラル分を多く含むが水をためすぎてしまう。そのため粘土の混じり具合が大きなポイントとなっている。その表土の下が化石を含んだ砂。何百万年前は当時海底だったため、その魚などの化石が風化して砂になったもの。超熟でクラシカルなブルネロが生み出される理由の一つがここにある。
彼らの畑は主にマール(泥灰土)、粘土、砂の3種で構成されている。表土は泥灰土がメインでそこに粘土が混じる。泥灰土は崩れやすくもろいが水はけがよい。粘土はミネラル分を多く含むが水をためすぎてしまう。そのため粘土の混じり具合が大きなポイントとなっている。その表土の下が化石を含んだ砂。何百万年前は当時海底だったため、その魚などの化石が風化して砂になったもの。超熟でクラシカルなブルネロが生み出される理由の一つがここにある。
【スラヴォニア産大樽との相性と古酒コレクション】
スラヴォニア産の大樽は木材の厚みがあり硬く、フランス産やアメリカ産に比べニュートラル。サンジョヴェーゼとの相性が良くワインに骨格を与え、タンニンを和らげ、フレンチオークやアメリカンオークと比べワインに余計な要素を加えない。葡萄本来の味をストレートに表現してくれる。
またカンティーナの厳重に鍵がかかったセラーには様々な古いヴィンテージのワインが保管されている。一番古いブルネロ・ディ・モンタルチーノは1892年。ヴィン・サントは1870年のものが保管されている。これらのコレクションはコロンビーニ家が4代にわたって築き上げた非常に貴重なコレクション。ちなみに現当主ステファノの曽祖父パオロ・コロンビーニがこの地でヴィン・サントを造り上げた第一人者。
スラヴォニア産の大樽は木材の厚みがあり硬く、フランス産やアメリカ産に比べニュートラル。サンジョヴェーゼとの相性が良くワインに骨格を与え、タンニンを和らげ、フレンチオークやアメリカンオークと比べワインに余計な要素を加えない。葡萄本来の味をストレートに表現してくれる。
またカンティーナの厳重に鍵がかかったセラーには様々な古いヴィンテージのワインが保管されている。一番古いブルネロ・ディ・モンタルチーノは1892年。ヴィン・サントは1870年のものが保管されている。これらのコレクションはコロンビーニ家が4代にわたって築き上げた非常に貴重なコレクション。ちなみに現当主ステファノの曽祖父パオロ・コロンビーニがこの地でヴィン・サントを造り上げた第一人者。
【温暖化への対策と考え】
最低でも20年程前から起こっている現象で長い視点で考えるようにしている。すでに15年前から対策を行っており、日照から葉を守れる植え方(向き)に植替えを行っている。収穫時期も早まった。30年位前だと10月末くらいだったのが今は9月中旬。そして最も重要なのは収穫時からの徹底した温度管理。アルコール度数も変化しており30年前は12~12.5位だったが今日では13.5~14.5。しかし度数が上がっていても上質な酸を確保していれば重たく感じることは無い。この上質な酸の素晴らしさもバルビの特徴だ。
最低でも20年程前から起こっている現象で長い視点で考えるようにしている。すでに15年前から対策を行っており、日照から葉を守れる植え方(向き)に植替えを行っている。収穫時期も早まった。30年位前だと10月末くらいだったのが今は9月中旬。そして最も重要なのは収穫時からの徹底した温度管理。アルコール度数も変化しており30年前は12~12.5位だったが今日では13.5~14.5。しかし度数が上がっていても上質な酸を確保していれば重たく感じることは無い。この上質な酸の素晴らしさもバルビの特徴だ。
この生産者の取り扱い一覧
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FH0345
203020